ねえねえ知ってた? 平成20年2月

平成20年2月15日(金)


 昨年10月に日本郵政がスタートして、早や5ヶ月。日本郵政公社から日本郵政鰍ノなろうが、あっしには関係ござんせん・・という態度ではいけませんね。何事も、旺盛な好奇心を持たなくては・・と思う出来事に遭遇し、国際郵便を送る際の注意点を調べてみました。日本郵政のHPJETROのサイトなどを初めて訪問し、目からウロコのことばかり・・何事も知らないということは、相手の方に多大なご迷惑をかけることとなります。多忙にかこつけて、勉強しなかったことを深く反省し、今月の学びと致します。国によっては、日本のように再配達などしてくれず、かなり遠くの保管場所まで取りにいかないといけないとか・・日本の郵政サービスの延長線上に考えていたら、大きな勘違いですね。関税のことも考えないといけませんし、郵便というよりは、「輸出入」と思っておいた方がいいのだと実感しました。
ですから、国際小包を送る際の重量、大きさに注意し、中身の価格(送料なども含む)は相手国で課税されない限度額にすることを肝に銘じることに・・
たとえば、日本へは、1万円以上10万円以下の商品を個人輸入する場合は簡易税率が適用されます。この税率は商品価格、送料、梱包手数料、保険料の合計金額に対してかけられます。免税1万円以下の郵便小包と宅配便は直接自宅に届くが、1万円以上の郵便小包は集配郵便局で受取ることになります。関税と消費税の合計額が1万円以上かかる場合は「国際郵便物課税通知書」が届くので、そのハガキと身分証明書(免許書など)、印鑑を指定の郵便局に持参して、数百円の通関手数料と関税などを支払い商品を引き取ります。
 ですから、相手の国でも同様のことが起きるわけなので、課税されない配慮が必要なのですね。でないと、ホスピタリティは全くのゼロになってしまいます。
発送方法も、EMS,航空便、SAL便・・といくつかあり、到着までの日数や料金が異なります。けれども、EMS(国際郵便)と普通の航空便では、国によったら相手の方が不在の場合の保管場所が異なり、郵便局は近いが、EMS便の保管場所は、かなりの遠方となっているケースもあると知りました。ともかくも、国別に事情を調査してから発送する必要があります。(たとえばアメリカ)免税額などはこちら。まだ勉強するべき規則は山ほどありそうですが、取りあえず、小さな少額の荷物を、普通の航空便で出すことが一番とわかりました。このような機会を頂戴した友に、心からのお詫びと感謝を申し上げます。